GET PROGRAMMING 育成付きパッケージについて 

 

背景と目的

  モトクロスチーム及び、モトクロスバイクショップ向けのご提案になります。
  ATHENA/GET 技術スペシャリストは世界で約10 社  その中でもATHENA/GET から
  直接技術供与を受けているのは、3社ほどしかありません。
  弊社はその3社のうちの1 社になります。
  弊社は、ATHENA/GET 製商品の販売及び技術サポートを売りに活動してまいりました。
  おかげさまで、全日本モトクロスでは、弊社が技術サポートをするチームが優勝争いや
  チャンピオン争いが出来る場面も増えてまいりました。GET の国内での知名度も上がってまりました。
  我々は、もっと多くの全日本モトクロス関係者にATHENA/GET のプロダクトの優位性を紹介した為、
  今回の育成プラン付きの商品を発表致します。
  商品を購入頂けるチーム及びバイクショップ様に弊社の技術を公開・提供し、我々と同じ様にGET ECU を
  コントロールして頂ける様になる育成サポートプランです。
  ヨーロッパ、アメリカのGET を使用するチームと同様に担当者がECU のチーム内でのセッティングを可能に
  します。

講習日

    2日間

講習内容

  1日目
  ・ データーロガー・A/F(空燃比センサー)の車体への取付。
  ・ データ-ロガーの操作方法(基本設定・校正・データの取込み方法など)
  ・ 解析ソフト(WINTAX4 GET JUNIOR SOFTWARE)の使用方法。 (解析方法・機能など)
  ・ PCセッティングソフト(MAYASOFTWARE)の使用方法。 (コマンドの紹介と使用方法)
  2日目
  ・ 実際にテストバイクでご使用して頂き、実戦的な解析からMAP修正等のやり方。
  ・ ユーザー様からの質問に対しての応答

対象者・前提条件

  ・対象:GET ECU を現在ご使用あるいは今後使用してするチーム及びバイクショップ関係者の方。

  ・前提:Windowsの基本操作(マウス操作やキーボード入力)ができる方。

   バイク内燃機関に精通されてる方。GET ECUを弊社・弊社代理店から購入済みもしくは、購入希望の方。

講習場所

    お客様のご希望のトラック(コース)にてお受けいたします。費用はプランに含まれます。

用意して頂く物

  ・下記の仕様を満足するPCを用意をお願い致します。

  ハードウェア:

    ■ ハードウェア:PC Intel x86またはAMD6 4互換

    ■ プロセッサ:Intel Pentium III以上

    ■ RAM:512 Mb以上

    ■ ネットワークアダプター:10/100 Mbps(またはそれ以上)

    ■ 通信ポート:シリアルポートRS232 、ECUをPCに接続するためのUSB 2.0ポート

    ■ ハードウェアライセンスキー用のUSB 2.0ポート

    ※USB2.0以上のポートが2個以上あるPCが必要です。

  ソフトウェア:

    ■オペレーティングシステム:Microsoft Windows©XP、Windows©Vista、

     Windows©7-8-10、Linux 2.6.x

    ■グラフィックライブラリ:OpenGL互換(ハードウェアアクセラレーションを推奨)

    ・ソフトを起動する12Vのバイク用バッテリー(鉛・リチウムイオンどちらでも)の準備を
       お願い致します。

    ・テスト用のバイク

 

SL1 SMART LOGGER

(GK-SL1-0002)

最新のSL1 GETデータロギングシステムは、GETの最新テクノロジ―が内臓されています。非常に丈夫で軽量でコンパクトです。ケースは、過酷なライディング条件向けのIP67保護グレードです。SL1 SMART LOGGER内蔵のGPSとSensor Fusion Technology SL1のおかげで、位置の精度が向上します。 CAN-BUS通信により、2本のワイヤのみでGET ECUおよび/またはセンサーからのデータフローが可能です。SL1ロガーには、WINTAX4 GET“ジュニア”データ分析ソフトウェアが付属しています。

 

LAMBDA KIT MX

(GK-LC1EVO-0002)

LC1-EVOは、排気ガス中の酸素の割合を測定するために使用されるラムダキットです。最適な空燃比燃焼を測定するための必須ツールです。キットには、ロギングシステムまたはエンジンコントロールユニットにデータを送信するLC1-EVOコンディショニングユニットに接続されたラムダワイドバンドセンサーが含まれています。

 

MAYA EVO LICENCE SOFTWARE

(PA00040000)

MAYAは、GET ECUの完全な構成変更を可能にするソフトウェアです。MAYA EVOはエントリレベルのソフトになります。このソフトウェアを使用すると、ECUパラメーターをリアルタイムで変更し、操作フェーズ全体を完全に制御できるすべての値を表示できます。MAYA EVOプログラミングパックにはソフトウェアとECU / PC接続ケーブルが含まれます。噴射量、点火タイミング、RPMリミッター、クイックシフターのカットオフタイム。713個のブレークポイントで燃料と点火の設定を変更が各マップで利用でき、GPA( GET トラクションコントロール)のレベルを管理ができます。

 

MAYA ADVANCED LICENCE SOFTWARE

(PA00040001)

MAYA ADVANCEDプログラミングパックには、ソフトウェア、ECU / PC接続ケーブル、USBドングルが含まれています。これにより、噴射タイミング、点火、噴射フェーズ、スロットルトライビリティ、RPMリミッター、その他多くの機能を変更できます。EVOライセンスとは異なり、ADVANCEDライセンスではすべてを表示できます。Maya Advancedライセンスを使用すると、10レベルのGPA支援を管理し、独自のマップ構成をセットアップすることもできます。ユーザーは、GETが提供する特定のUSBキーを購入することでEVOからADVANCEDライセンスにバ―ジョンアップが可能です。

 

CONNECTING LOOM

(GL0016-AA)

GET ECU 本体とLAMBDA KIT(LC1-EVO)を接続する為に必要なハーネス。

1° LEVEL PROGRAMMING PLAN

2° LEVEL PROGRAMMING PLAN

         キット内容:

       ・SL1 Smart Logger( GK-SL1-0002)

       ・LAMBDA KIT MX (GK-LC1EVO-0002)

       ・connecting loom (GL-0016AA)

       ・MAYA EVO LICENCE SOFTWARE
        (PA00040000)

        キット内容:

       ・SL1 Smart Logger( GK-SL1-0002)

       ・LAMBDA KIT MX (GK-LC1EVO-0002)

       ・connecting loom (GL-0016AA)

       ・MAYA ADVANCED LICENCE SOFTWARE
        (PA00040001)

2 日間プログラミング育成プラン

            講習内容:       
                         1日目
                          ・ データーロガー・A/F(空燃比センサー)の車体への取付。
                          ・ データ-ロガーの操作方法(基本設定・校正・データの取込み方法など)
                          ・ 解析ソフト(WINTAX4 GET JUNIOR SOFTWARE)の使用方法。 (解析方法・機能など)
                          ・ PCセッティングソフト(MAYASOFTWARE)の使用方法。 (コマンドの紹介と使用方法)
                         2日目
                          ・ 実際にテストバイクでご使用して頂き、実戦的な解析からMAP修正等のレクチャー
                          ・ ユーザー様からの質問に対しての応答